2018年「買って・使って良かったもの」20選【服飾・人生編】

どうもわたしです。

2018年を彩ったフェイバリットを挙げ続けて3件目です。

ジャンル分けが難しい最後のターンです。

【2018年良かったグランプリ～服飾・人生編～】

 ①Disney Marvel『TSUM TSUM キャプテン・アメリカ ミニ』[ぬいぐるみ]

ングゥがわい゛い゛……『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を観た(そして来年で終わってしまうということを改めて受け止めた)勢いで買った。この逸る気持ちと共存していくために、オタクは貢ぎ行為という道を選ぶしかないんだ。発散、そして破産。キャップの偶像なので、「偶像」って呼んでます。こういった形のグッズに一喜一憂するタイプのオタクではなかったはずなのに、おうちに来た途端あまりにもかわいくて今やどこいくにも連れて行ってる。映画行くときも、旅行のときもそこに偶像。SNS写真を撮るにあたって、何とでも一緒に写してる。おまもり代わりとも言える気がしてきた。推しのこういうぬいぐるみをお持ちの方少なくないと思いますが、だんだん「わたしの偶像が一番かわいいのではないか？」と思えてきてしまった。まあみんな思ってるよな。現在こちらのミニサイズはAmazon在庫切れになっています。一刻も早く全世界のオタクのもとに届くようにしてほしい。特にこれといった感情のないこのつぶらな瞳がいいんですよ。

 

おっきいのもいます。

②ExciteJapan『Radiotalk』[アプリ]

12分間の録音で、自分だけのラジオを配信できるアプリ。フォロワ～さんから輸入されてきた文明です。はじめは「人間(オタク)、ひとりかつ丸腰で12分間も話すことが出来るのだろうか」という好奇心で使ってみたのですが、結果として「喋るだけならある程度できる」し、何よりも精神安定の方に一役買った気がしていて驚いている。姿形といったものは鏡で何度でも視認できるけど、声ってなかなか、わざわざ録るなりなんなりしないと向き合う機会ってあんまないじゃないですか。話し方とか、抑揚、速さ。自分の一部で、装いと同じくらいパーソナルを表現するもののひとつなのに、どんな形をしているのかは結構不明瞭。12分間、自分が何かの目的にそってとうとうと話す声に向き合ってみると、これまで泥の中にあって見えてなかったものがやっと引っ張り上げられたような、そういう気持ちになりました。でも話すのは本当に難しい。楽しいです。

③『SUMMER SONIC2018 Osaka (08.19.Sun)』のチケット[音楽フェス]

2018、人生で初めて夏フェスに行った。行ったんです。楽しかったなあ～！大阪会場の2日目です。よりによって今年は異例の酷暑もあって、「絶対に死にたくない」という緊張感の中、すでに体験済みの友人の力とインターネットの情報を頼りに準備を重ねてなんとか死なずに済んだし楽しかった～～～！どこ行っても音楽がある1日。都市型フェスというだけあって、スタジアムを使用したステージでは冷房の恩恵に与れたし、エリア内にコンビニが普通にある。フードエリアも充実していて、お祭りだった。夏、どこのお祭りにも行かなかったけど、わたしにはサマソニがあった。ケバブ美味しかった。2回食べた。スタジアムで涼みながら全然知らなかったバンドのめちゃくちゃ巧いパフォーマンスを観て、全然知らなかった16歳の凄いシンガーに出会って、友人おすすめのバンドの音楽を初めて聴くのが生演奏で、そして時間が地獄のようにかぶってた中お兄やん(Noel Gallagher)、Nine Inch Nailsを観た。NINすごかった。好きな曲めっちゃ聴けた。トレント(Trent Reznor)喋った瞬間ｳﾜｧｼｬﾍﾞｯﾀｧが最高潮。ファッキントランプランドに帰らなアカンて言ってました。楽しかった。友人ともども楽しんだと思っているのですが、全部終わった後「NINに関しては聴いたことあるのおまえのカラオケだけ」って言われました。

④CASIO STANDARD『腕時計 スタンダード F-84 W-1』[腕時計]

鬼アウトドアみたいな格好して行くサマソニに合わせて買った。オシャレ時計しか持ってなかったので……めちゃくちゃにお手頃価格だけど、カジュアルだし見やすいし、どこにでもサッと着けていける。仕事でも使える。結局こういうのが合ってるな～と学びを得ました。じっくりアナログ着けたい時はそっちにするけど、身軽になりたい時はこれを選んでる。チープカシオ、『ダンケルク』のジャック・ロウデンが着けてたと知れるやいなや界隈がAmazonに駆け込んだよね。その記憶を頼りにこちらを探したという側面もなきにしもあらずです。映画のブルーレ―を買おうとしたらなぜか腕時計をオススメされるという謎の現象起こしたアツい貢ぎ行為に、乾杯……快適です。

⑤無印良品『オーガニックコットンフライスフレンチスリーブ２枚組』[インナーウェア]

襟ぐりが開いたトップスが好きなので、それらを着るときにたいへん重宝。キャミソールだと紐が肩を移動してだいぶ気になるので、袖のあるものを着てました。さすがに夏は化繊が効力を発揮するためゆにくろさんのエアリズムの使用頻度のほうが高かったけど、それ以外はなるべくコットンを着ていたいんだ……気持ちがいいから。冬の長袖インナーとレギンスはすでに全部無印でいいなと思ってるし買いました。ありがとな……

⑥UNIQLO『エアリズムUVカットメッシュパーカー』[UV対策]

2着買っていっぱい着ました。外を歩く通勤用に重宝。ポリシーなので年中何かしらの長い袖を着ているのですが、こちらはあの酷暑にあって首元まで覆っても熱がこもらず、軽くて、たとえ汗かいてもさっと乾いてしまうので、たいへん快適に過ごせました。首元まで覆える＝日焼け止めを広範囲に塗らなくて済むという精神的余裕が爆誕。いや塗ったほうがいいんだろうけど……今年の夏を乗り切れたのはこのパーカーの力も大きかった。たいへんありがたかったので、どうかうゆにくろさん、店舗や工場や現場のみなさんをめっちゃ幸せにしてあげてほしい。企業さんしかそれは出来ない……魅力があって手にした商品が、どこかのしんどい誰かから生まれてるかもしれないと思うとやりきれないっすよ。今年はそういう気分になることが多かった。

以上、食品部門6・美容コスメ部門8・服飾人生部門6、合わせて20の2018年良かったTHINGSでした！いい思い出になった。ほかにも後から色々出てきたけど(記事書いたので油断していたソフィさんのシンクロフィットとか)(Marks&Webのアロマと厚手さが最高を通り越して最高のボディフェイスシートとか……)20に絞ったらこんなかんじでした。「助けを求めて助けてもらったからありがたかった」みたいな記憶が強いな。いろんな「良かった」が生活をちょっとずつ建てている。ありがとな……クソみたいなことも多く許し難いことばっかりだけど、殴るべき時にすぐ気付けるように、「良かった」を重ねて幸せになっていきたい。映画・ドラマ編もやりたいね。それでは長くなりましたが、おつきあいどうもでした。いよいよ年の瀬、みなさまそろってどうぞ、ご安全に。わたしでした。

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